Dart とはどのようなプログラミング言語か?
次のような特徴がみられます。
- JavaScript の欠点を補う目的で開発されたWebスクリプト言語
- 柔軟で構造化しやすい言語仕様(オブジェクト指向)
- 速度が速い(最近では本家よりも早いという結果もある)
- クライアントサイド、サーバサイドのそれぞれでコーディングが可能
- 構文がJavaに近く、とっつきやすい
- 現状、Dart VM は Dartium(Chrome)にしか実装されていない
- JavaScript へのコンパイラの精度が発展途上(改善されつつある)
- リファレンスページは英語のみ
注目すべきは4点目に挙げた内容です。
現在のWeb開発では HTML、CSS、JavaScript、Java、JSP など多くの言語の知識が必要であり、これからWeb開発に携わる人にとってはかなりの学習が必要となります。
クライアントサイドでもサーバサイドでも開発が可能であるということは、JavaScript と Java の知識が必要なところを Dart ひとつで担うわけですから、これはプログラマにとって大変な利点です。
早々に、このような環境の変化はないでしょうが、将来的にとても気になる言語だと思います。
Dart とは関係ないですが、筆者は英語が苦手なので、翻訳に苦戦し Blog 更新が遅くなるかもしれませんが、あらかじめご了承ください(笑)
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