業務が忙しかったのは理由になりませんね。。。
前回と全く同じ書き出しです(笑)
この間に Dart のバージョンアップが行われましたので、簡単に紹介します。
Dart 1.6
1.6 のバージョンアップではなかなか大きな変更がありました。それは「Deferred loading」です。
外部ライブラリを使用するタイミングまで読み込まず、必要なタイミングでロードするというものです。
これにより実行速度の向上が見込めます。
そのほかにもクラスに対する機能追加・修正、バグ Fix など、様々な更新が行われました。
Dart 1.7
1.6 に比べると控えめなバージョンアップですが、非同期系の機能強化や「pub global」が実装されました。pub については以前紹介しましたが(こちら)、今回の改善で使いやすさが向上しています。
WebStorm 9
Web 開発エディタ「WebStorm 9」が Dart をサポートするようになるようです。WebStorm 9 は Node.js などもサポートした強力なエディタです。
Dart そのものが進化するのは勿論うれしいことですが、今回のIDEのような開発ツールの選択の幅が広がるのも良いことですね。
つらつらと書きましたが、今回はこんなところです。
--- 参考もと
http://news.dartlang.org/2014/08/dart-16-adds-support-for-deferred.html
https://www.dartlang.org/tools/pub/cmd/pub-global.html#running-a-script-from-your-path
http://news.dartlang.org/2014/10/webstorm-9-released-with-improved-dart.html